五輪塔の墓石価格と解説

五輪塔

白御影石 五輪塔

623白御影石五輪塔

五輪塔価格

248,000円~


インド山崎 五輪塔

河北山崎五輪塔

五輪塔価格

498,000円~


クンナム 五輪塔

クンナム五輪塔

五輪塔価格

728,000円~


五輪塔とは?

五輪塔イメージ画像1
インドクンナム鎌倉型五輪塔

五輪塔(ごりんとう)とは、平安時代から供養塔・墓塔として使われている仏塔の一種で、五輪卒塔婆・五輪解脱とも呼ばれています。
江戸時代中期、現在も主流となっている和型墓石が広まるまでは、身分に関わらず墓と言えばこの五輪塔のことでした。
その名のとおり、下から順に地・水・火・風・空の五つの輪から成り、仏教で言う五大の象徴であるとされています。
石造りの五輪塔の場合、地輪は方形(六面体)、水輪は球形、火輪は宝形(ほうぎょう)屋根型、風輪は半球形、空輪は宝珠型によって表されます。
また、密教思想に基づくことから、各輪の四方に梵字が記され、下から読むものとされていましたが、時代が下るに従い、宗派によって刻む文字や読む順番などが異なるようになっています。

五輪塔は、発祥の地とされるインドで舎利(遺骨)を納めるのに使われていた容器の形をもとに、日本で独自の発展を遂げて供養塔となったと考えられています。
鎌倉時代以降、石造りが一般的となってからは年代や用途によってさまざまな形態のものが現れました。
庶民の間に広まった、一つの石から彫り出された小型の一石五輪塔を始め、基礎が高めの鎌倉型と呼ばれるものや、火輪(屋根型)の形が三角錐の三角五輪塔、地輪(方形)の部分が長い長足五輪塔(ちょうそくごりんとう)、火輪の薄い京都型など、現代に残っているものだけでもかなりのバリエーションがあります。

現代でも、亡くなってから50年以上経つ先祖の供養や、慰霊塔として建立する他、真言宗のように五輪塔を墓石とする宗派もあります。
また、宗派に関係なく、新たに墓を建てる際、和型墓石の代わりに選ぶ家も珍しくないようです。
一説によれば、五輪塔を建てることにより、特別な修行をせずとも浄土へ往生できるという考え方もあったようですから、墓石としては最も格の高いものと言えるでしょう。
また、戦国武将の墓石のほとんどがこの形であることから、最近では特に歴史好きの女性の間でちょっとしたブームになっているそうです。
五輪塔が再び墓石の主流となることも、もしかしたらあるかもしれませんね。



※掲載画像はイメージです。

※戒名彫刻料および納骨埋葬料は含まれません。

※墓所状況等により価格は異なる場合があります。詳細な金額はお見積りにてご確認ください。

五輪塔

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