真壁小目石の墓石価格と特徴
洋型墓石 | 和型墓石 | ||
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型式 | 洋型一段 | 型式 | 普通型8寸角 |
付属品 | 芝台・花立・香炉 | 付属品 | 芝台・花立・香炉 |
520,000円 | 730,000円 |
真壁小目石の特徴
メリット
- 国産の中では安価な部類
- 品質も安定していて使いやすい
- 和型墓石によく使用される
デメリット
- 目が少し粗い
真壁小目石は白色または薄青、薄黒を帯びた白色をしており硬質で吸水率も低く、研磨すると光沢に優れており光沢の持続性も極めて良いため墓石材として最適といわれています。
産地が茨城県真壁町であることから真壁石と呼ばれており、中でも石目の細かい真壁小目石は吸水率の低い上質な墓石材です。磨いた面は微かに青みを帯び、青みや黒みが強いほど高級とされ価格が高くなる傾向にあります。
「ねばり」と呼ばれる性質も持ち合わせるため灯篭などの材料としても適しています。
日本銀行、国会議事堂、皇居、東京駅、天皇陵などに使用されたほか、墓石としては福沢諭吉、山本五十六、井上馨、力道山、浜口倉の助菊池寛、中浜万次郎などの墓地に使用されており、日本になじみ深い石種と言えます。