北大青の墓石価格と特徴

洋型墓石		和型墓石

型式	洋型一段	型式	普通型8寸角
付属品	芝台・花立・香炉	付属品	芝台・花立・香炉
298,000円		398,000円

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北大青の特徴

メリット

価格に対して高品質
味のある黒に近いグレー色

デメリット

若干目が粗い
色にムラがある

高級感があり、品質に比べ割安感のあるお得な墓石です。価格と品質のバランスに優れた墓石です。

「北大青」は「ほくだいあお」と読みます。（石屋さんによっては「きただいあお」と呼ぶこともあり、また「ペーターチン」と読むこともあります。）
石目は黒地に白い模様が入り、全体としては濃いグレーまたは薄い黒色に見えます。また、黒い石目にかすかに青みもあり、和型・洋型どちらの墓石にもよく似合い使用される石種です。
産地は中国の山西省ですが、国産材の浮金石（福島県産）に似ていることから、特に東北・関東をはじめとした黒系墓石が主流の地域で墓石材として大変人気があります。また、北大青は特に見た目に対して価格が抑えめなため、外柵材としての使用もおすすめできます。
比較的新しい石種でまだ鉱山が新しく丁場も多いため、色調の変化に注意する必要があります。ここ数年では採れる石の色が濃くなってきており、更に高級感が感じられるようになりました。
墓石の品質は、水の吸いにくさと硬さが判断基準になっています。北大青は硬く水を吸いにくいため、中国産の石材の中ではイチオシの石種です。同じ中国産墓石の654という石もグレー系の石目で人気の石ですが、価格が安い代わりに水を吸いやすく、雨の後などに水を吸って色が変わって見えることがあります。一方この北大青は吸水率が非常に低いため、そういった濡れ色が出ることもありません。錆がでることはあるものの、同価格帯の石種の中では最も品質の安定した石と言えるでしょう。予算を抑えたいけれど良い石を使いたい方、外柵も高級感のある濃い色の石で建てたいけれど価格もおさえたい方におすすめの墓石材です。