作務(さむ)とは、農耕作業や掃除などの肉体労働のこと。もともと戒律によれば、比丘が労働に従事することは禁じられていたが、禅門では自給自足を原則とし、上下が力を合わせて共同作業をすることを修行として重要視しています。