賽銭(さいせん)とは、神仏の福を受けて祈願を成就できたお礼のしるしに神仏に奉る金銭のこと。転じて、神仏に参詣した時に奉る金銭のことを言います。〈賽〉は神から福を受けたことに報いる意で、中国古代においては冬に神の恵みに感謝をささげるお祭りが行われていました。