口伝鈔(くでんしょう)とは、浄土真宗本願寺第3代覚如の著作で1331年(元弘元年)に記された。 覚如が、親鸞の孫にあたる如信より口授された教義を記したことから、この名が付けられた。上中下の三巻からなる。