数珠(じゅず、ずず)とは、珠に穴を空けたものを108個用意し、糸の束を穴に通して輪にした法具のこと。念珠とも言われる。108個というのは人の煩悩の数であるが、持ちやすさを考慮し54個や27個のものもある。材質にはプラスチックやガラス・木・象牙・琥珀・真珠・翡翠など様々な種類のものが使用されているが、宗教によって推奨する材質は異なる。通夜や葬儀・告別式などの法要に出席する際には欠かすことのできないアイテムとなっています。