紅蓮(ぐれん)は紅色の蓮の花。 猛火の炎の色に例えられる。 仏教用語において、八寒地獄の七番目である紅蓮地獄の略称でもある。死後そこに落ちた者は、酷い寒さにより皮膚が裂けて流血し、紅色の蓮花のようになるという。 また、十一面観音は左手に紅蓮をさした水瓶を持つ。