1.仏教用語。サンスクリット語の訳語。大乗仏教における仏の三身の一つ。仏が衆生を済度するために様々な形態で出現する際の姿。応身という訳語も同義。 2.1から派生して、日本では、本来の意味に加えて神や精霊、人以外の空想上または神格化された生物が人の形を取ったときに使われている。また神や精霊、悪魔が動植物の形で人前に現れる時にも使われる。化身の元の姿を正体という。