文字彫刻現場彫り
- 内 容
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墓石や墓誌に、追加で言葉や戒名、デザインを彫刻します。
言葉を彫る場合にはご希望のフォントをご指定ください(自筆も承ります)。原寸大の原稿をお作りいたしますので、原稿を見てサイズやバランスを調整いただけます。
戒名彫刻の追加彫りの場合には、過去の彫刻とのバランスを合わせてお彫りいたします。(戒名・俗名・没年月日・行年をご確認ください。)
イラストの場合は、ご用意いただいた原稿もしくは彫刻用のデザイン集などから彫る内容をお決めいただけます。(お客さま側にてご用意いただく場合は著作権等にご注意ください。)
※料金は彫刻の内容によって異なる場合がございますので、事前に無料見積もりにてご確認ください。
- 参考価格
- 30,000円~
文字彫刻の流れ
現地にて行う、墓石や墓誌への戒名彫刻の流れをご紹介いたします。
1.字刷り(既存の文字の確認)
追加彫りの工事前には、現地にて字刷りという作業を行ないます。
字刷りとは、既に彫ってある戒名に紙をあて、上から鉛筆で擦ることによって彫ってある戒名を浮かび上がらせコピーすることです。
これを元に、新たに彫る戒名の字体とバランスを知ることができます。
字刷りとは、既に彫ってある戒名に紙をあて、上から鉛筆で擦ることによって彫ってある戒名を浮かび上がらせコピーすることです。
これを元に、新たに彫る戒名の字体とバランスを知ることができます。
2.型の作成~貼付け
字刷りした内容を元に新たに彫る戒名の型を作成した上で、実際に文字を刻む位置に型を貼付けます。
3.彫刻
型の上からコンプレッサーで砂を吹き付け、石を削ることによって彫刻します。
コンプレッサーで吹き付けると粉塵が舞うため、飛散を防ぐ意味で写真のように養生した上で文字を削っていきます。
コンプレッサーで吹き付けると粉塵が舞うため、飛散を防ぐ意味で写真のように養生した上で文字を削っていきます。
実際に削った粉が左の写真です。硬い石を粉砕した粉のため、うかつに触ると手が切れてしまいます。
(写真はこれまで行なった彫刻分の蓄積のため、1回でこの量の粉がでる訳ではありません。)
(写真はこれまで行なった彫刻分の蓄積のため、1回でこの量の粉がでる訳ではありません。)
4.色入れ
戒名への色入れをする場合は、削った上からインクを吹き付けます。
乾かした上で型を外すと、綺麗に色が入った状態になります。
仕上げにはみ出たインクを吹き上げて完成となります。
※上記は一例です。墓所状況等により実際の施工は異なる場合がございます。