ご提案実例
実際のお問い合わせに対するご提案の実例を紹介いたします。
お問い合わせからお見積もりまでのイメージを掴んでいただけますと幸いです。
1.お問い合わせ内容
お問い合わせいただいた内容は以下の通りです。
“3.3㎡の墓地ですが、現在 木製の墓標があるだけで、墓石を設置したいと思います。
洋型のシンプルなものを希望していますが、おおよその費用を知りたいと思います。
石種には特にこだわりはありませんが、高価にならず、傷みにくい物が良いです。”
2.現地状況の確認
現地の状況を見てみると、低木が3本と、大きな木が1本ある状態でした。
左の写真の、木の左側の草に隠れた部分に墓標がありました。
3.ご提案
上記のお問い合わせに対し、次のような2通りのご提案をさせていただきました。
3-1 ご提案パターン1(品質重視)
木を完全に伐採し、更地の状態となった墓地全体に納骨棺を設置して、外柵と墓石を建立します。
石種は高価過ぎず品質の高い、インド産RYOを使用。
お見積もりの詳細は以下の通りです。
3-2 ご提案パターン1(価格重視)
草木の伐採は必要最小限にとどめ、墓地の一部にのみ、お墓がある形にします。
納骨棺は設置しますが、価格を抑えるために外柵はなくしています。
墓石には安価で定評のある、白御影石を使用します。
パターン1のお見積もりとパターン2のお見積もりでは、墓石に使用する石材と、外柵(巻石)の有無が大きな変更点になります。
金額にして70万円以上の差がありますが、使用する石材の量や種類によって価格が異なることがお分かりいただけるかと思います。
特に、外柵には石材を多く使用するため、価格への影響も大きくなっています。一方で、外柵は墓地全体の見栄えにも関わるため、予算や墓地の状況に応じてよく検討されるとよいでしょう。
※上記は一例です。実際の工事費用やご相談方法は、工事内容および墓所状況によって異なります。