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石材を選ぶ

2020年07月20日

まずはじめに、九州・中国地方で発生した集中豪雨による一連の自然災害により被災された皆様に、深くお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

ところで、今回は石材選びについて簡単ではありますが、ご説明させて頂きます。ここ数年、予想を超える雨量や地震等自然災害が多発しております。お客様からのお問い合わせには、納骨官に雨水が溜まり困っている、白い石だと雨水がしみとなり消えない。竿石と芝台のところが地震のせいでずれている等自然災害によるものが増えました。

お墓に使用される石は数百種類にも上ります。墓石にふさわしい石とは、「硬度が高い、水分の吸収が少ない、傷やムラがなく模様が均一、磨くと光沢が出る」などです。特に墓石は屋外で日差しや雨風にさらされるので、耐久性を考えなければなりません。水分の吸収が大きいと、後々劣化して崩れてしまったり、文字が見えにくくなったりします。

弊社では多数の石種に詳しい専門家により、先に述べましたその土地の気候・風土に適したもの、又、形や質感などお客様のイメージを大切にし、希望になるべく近いものをお選び頂けますようご提案させて頂いております。墓石の石自体の価格は、材質・産地・等級など、又墓石の大きさや形状によって様々です。基本的には耐久性、石の希少価値、石の流通量、国内産・外国産などによって価格が決まります。(国内産の方が外国産よりも高価です。)なお、墓石には石自体の価格に加工料、付属品料、据付料がかかります。まずは、気になる石種がございましたらいつでもお問い合わせください。


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