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墓石本舗用語集:修証義

修証義(しゅしょうぎ)とは、曹洞宗によって編纂された宗典で曹洞教会修証義ともいわれます。明治23年公刊。5章31節から成り、道元の「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」から抜粋。5章は総序の生死観から懺悔滅罪・受戒入位・発願利生・行持報恩と安心への歩みを平易と説き、終わりの行持報恩は即心是仏を以て締めくくっています。曹洞宗は座禅を宗旨とするが、教化活動への時代的要請から生まれたもので、教団近代化の原点に位置しています。


修証義

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